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フォロワーは借り物だった——Substackを始めて気づいたこと
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フォロワーは借り物だった——Substackを始めて気づいたこと

届けたい人に届けるために、設計ごと変える話

■ 登録したら、桁が変わった

Substackを始めてから、毎日着々とメンバーが増えている。

伸び方の桁が違う。最初にそう感じた。

SNSでの発信歴は長い。フォロワー数もそれなりに積み上げてきた。

でも、何かが違った。届いてる感覚が、根本的に違った。

なぜそうなるのか。しばらく考えて、構造の話だと気づいた。

■ フォロワーは自分の資産じゃなかった

X、Instagram、TikTok、YouTube。

どれもアルゴリズムによるコンテンツ単位の勝負になっていて、フォロワー数はもう昔ほど意味を持たない。バズるかどうかは、ほぼアルゴリズム依存。

だからどうなるか。

煽りが伸びる。釣りタイトルが伸びる。AIで量産した低品質なコンテンツが数の暴力で勝つ。発信する側も受け取る側も、正直みんな疲れてきている。

それだけじゃなくて、プラットフォームのリスクも無視できない。Instagramのリーチが突然激変したり、YouTubeで収益化が止まったり、Xの条件が年々厳しくなったり。1つに依存している限り、ある日突然ゼロになるリスクが常にある。

フォロワー数は自分の数字じゃなかった。ただの借り物だったと、多くの人が気づき始めている。

■ Substackという「届く設計」

Substackはここへの明確な答えになっている。

アルゴリズムを介さず、登録してくれた読者にメールで直接届ける。

開封率は一般的なメール配信の業界平均が21%前後に対して、Substackは45%前後。2倍以上だ。GmailのメイントレイにしっかりINBOX。届かなかったら何も始まらないので、ここが強いだけで価値がある。

登録のハードルも異常に低い。プロフィール画面の「登録」ボタンを押すだけで、Xでフォローするのと同じ手軽さ。

書いた記事はアーカイブとして積み上がり、1年前の記事が今日読まれることが普通に起きる。SNSの投稿が3日後に誰も見ていないのとは、まったく違う設計だ。

読者リストはエクスポートできて、独自ドメインも使える。仮にSubstack自体がオワコンになっても、資産を持ち出せる。フォロワーじゃなく、購読者を資産にするモデル。

■ 今がその瞬間

2021年、Clubhouseが日本に上陸した時期がある。

早く乗った人間は1週間で1万人以上の顧客リストを作った。新しいプラットフォームが盛り上がり始めた瞬間に、早く乗った人間に構造的な優位性がある。競合が少ない。目立ちやすい。繋がりやすい。

Substackは今、日本でその瞬間にいる。

1週間で2,500人の登録者を集めた発信者が出てきている。7年間メルマガをやって1,000人だった人が、Substackに移ってから桁が変わった事例も出てきている。

行動経済学に「現在バイアス」という概念がある。人間は将来の利益を過小評価して、今の現状維持を選びやすい。「まだ早い」「準備してから」という感覚は、ほぼ全部これだ。

Clubhouseの時も、「様子を見てから」と言っていた人が動いた頃には差がついた後だった。

準備が整ってから始めようとする間に、先に始めた人との差は開いていく。努力の差じゃなくて、タイミングの差。

■ 一手だけ

クリエイターの大移行は、もう静かに始まっている。

SNS疲れを感じている人、収益化リスクが怖い人、深い読者を育てたい人。どのタイプにとっても、Substackは現時点で一番納得感のある場所だと思っている。

とりあえず今日アカウントを作って、最初の1通を書く。それだけでいい。

届く設計を一つ持つだけで、発信の手応えはまったく変わる。

僕のSubstackも購読してもらえると嬉しいです。

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